東北自動車道・盛岡インターを過ぎるとさすがに“遠くまで来たな！”と思ってしまいます。
盛岡までは秋田に入る時など結構利用頻度が高いので慣れもあるのでしょうけど、冷静に考えれば東名・名神で言えば大阪を越えているわけですから、それは遠く感じて当たり前のことです。
その盛岡インターを越えると岩手山が聳え立ちその先が松川が流れる八幡平が広がります。そこのペンション村の中にフライマンには大変ありがたい宿「クボタロッジ」があります。オーナーの久保田さんはフライマンであり、当然周辺の川にも精通しており、イブニング後の食事にも喜んで対応してくれます。私も知人の紹介で昨年からスクールを含め何度かお世話になっておりますがいつも心地よく過ごさせていただいております。
松川本流は、上流の松川温泉から硫黄分が含む温泉が流れ込んでいるため水色がいまいちの感がありますがヤマメ・イワナの混生で広々とした川原で障害物を気にすることなく思いっきりラインの出せる川です。大物もかなりいるらしく尺ヤマメの話は当たり前のように聞かされます。ただ、イワナ好きの私はどうしても支流に出かけてしまいます。上流部は“熊”もそうとうやばそうな所です が渓相及びイワナのコンディションの良さに“熊対策フル装備”で出かけていきます。一日釣りを終えると「温泉と美味しい食事＆酒が待っている」私のお気に入りコースです。

八幡平方面に釣行計画のある方はクボタロッジのHPにアクセスしてみてください。きっとよい情報が入手できるはずです。●kubotaLodge